はてなキーワード開発ブログ

はてなキーワードの新機能やキャンペーン情報などを発信しています!

はてなキーワードの削除方法を変更しました

本日、はてなキーワードの削除方法を変更しました。

これまで、はてなキーワードの削除においては、編集者の皆様に削除するキーワードを「削除予定キーワード」カテゴリに移動していただき、1週間変更がなかったものを削除するというルールで運営してきました。このとき、正当な理由がないまま、キーワードが削除されてしまうという問題がありました。

今回の変更から、不適切なキーワードについては、編集者の皆様に削除を申請していただき、実際に削除する・しないの判断は、はてなが実施することにしました。これにより、正当な理由なしでキーワードが削除されてしまう問題を防ぐことができると考えています。

これまでの経緯について

はてなキーワード作成・編集ガイドラインに「キーワードとして登録できない言葉」として削除のガイドラインを提示させていただいておりましたが、ガイドライン上では許されているものが削除されるケースがいくつかありました。また削除予定カテゴリに移動したり戻したり、という「編集合戦」が行われるケースもありました。

2008年9月のキーワードリニューアルでは

今後は、編集者間での議論が収束しない場合には基本的にはてな社内にて協議を行い、最終的な判断を行います。ただし、新たな問題が発生した際には、必要に応じて投票やパブリックコメントの募集を行うなど、ユーザーの皆さまに参加いただける仕組みを検討していく予定です。

「はてなキーワード」をリリースしました - はてなキーワード開発ブログ

というご報告をさせていただいておりましたが、これまで仕組みをご用意できず、誠に申し訳ございません。

今後削除の判断をはてなでさせていただき、また、ユーザーの皆さんのご意見も伺いながら、はてなキーワードを運営させていただければと思います。

削除申請フロー

今後、キーワードを削除したい場合は、キーワード編集画面から削除申請フォームへ進み申請を行ってください。


誤ってキーワードを作成してしまい、すぐにキーワードを削除したい場合はこれまで通り、作成した時間から1時間以内であれば、作成者本人に限り、そのキーワードの編集画面から削除できます。

その他の変更

キーワードの「1クリック作成」機能を停止としました。これは、キーワードが誤って作成されるケースが目立ったためです。ご了承ください。

また、今回のキーワード削除方法の変更に伴い、はてなキーワード作成・編集ガイドラインのキーワード削除の項目を変更いたしました。

引き続きよろしくお願いいたします。

はてなキーワードの Twitter アカウントを開設しました

本日、はてなキーワードの Twitter アカウント @hatenakeyword を開設しました。Twitter 上で本アカウントをフォローすると、はてなキーワードで最近注目を集めているキーワードをタイムライン上でチェックすることができるようになります。


本アカウントでは、いま話題になっているキーワードや、今後注目されそうなキーワードをランダムにつぶやきます。

どうぞご利用ください。

3件のアイデアを実装済としました

本日、以下のアイデアを実装済といたしました。

アイデアご投稿いただいたみなさま、ありがとうございました。

リダイレクト機能における補足説明

昨日リリースした、リダイレクト機能は、すでに150件以上ご登録いただきました。はてなキーワードの編集者のみなさま、ご利用ありがとうございます。本機能につきまして、いくつかご指摘をいただいておりますので、少し説明させてください。

リダイレクト機能の開発における経緯

リダイレクト機能を開発するきっかけは、本文に「→○○」としか記述がないキーワードがたくさんあったことです。ユーザーの皆さまに余計なページ遷移を強いている状況で、改善したいと考えました。先日のエントリで例として挙げた「HHK」から「Happy Hacking Keyboard」へのリダイレクトも、これまでは「→ Happy Hacking Keyboard を参照」しか本文がなかったものです。

このリダイレクト機能は、設定することも、設定を外すことも、ユーザーの皆さまに自由にご利用いただけます。HHKというキーワードに、Happy Hacking Keyboardではない意味を持つようになったときには、リダイレクトの設定を外したり、HHKに複数の意味を登録したりすることで、ユーザーの皆さまにとって、より利用しやすいキーワードにできるのではと考えております。

このあたり、少しずつ事例を経験しながら、キーワード編集やリダイレクト設定におけるガイドラインなど整備していきたいと思います。なお、id:togetsukyo さんからご指摘いただいているリンクスコアにつきましては、これまでと同様に、リダイレクト元のキーワードとリダイレクト先のキーワードでは別々に保持していますので、ご安心ください。

他にご要望がありましたら、はてなアイデアにご登録いただければ幸いです。これまでと同様に、いただいたアイデアを検討のうえ、実装や改良を進めていきます。

同じ意味のキーワードをまとめるリダイレクト機能を追加しました

本日、同じ意味のキーワードを一つにまとめるリダイレクト機能を追加しました。

これまで「Google」と「グーグル」のように、一つの同じ意味であるにもかかわらず、複数のキーワードとして登録されてしまう場合がありました。今回追加した、同じ意味のキーワードをまとめるリダイレクト機能を用いることで、一つのキーワードにまとめることができるようになりました。

リダイレクトを設定する方法

リダイレクトの設定は、リダイレクト元のページの編集画面にあります。例えばキーワード「グーグル」を「Google」に転送する場合、転送元のキーワードである「グーグル」のページを開いて、編集画面下部にある「リダイレクト (自動転送) 先のキーワードを設定する:」欄に「Google」と入力します。

「保存する」を押すと、リダイレクトが設定されます。設定が完了すると、はてなキーワードの「グーグル」を参照しようとしたとき、自動的に「Google」へ転送されます。さらに「含むブログ」や「トレンド」も、リダイレクト元とリダイレクト先を集約した結果を閲覧できます。下の「含むブログ」の例では、「Google」と「グーグル」のいずれかのキーワードを含むブログを表示しています。

リダイレクトの設定を外す方法

リダイレクトの設定を外すには、リダイレクト元のページの編集画面で、編集画面下部にある「リダイレクト (自動転送) 先のキーワードを設定する:」欄を空白にして、保存ボタンを押します。

設定にあたってのお願い

リダイレクトの設定は、はてなキーワードを利用するすべてのユーザーに影響が及びます。他のユーザーが訪れた時に疑問に思わないように、元のキーワードページをよく見たうえで、意味が同一のものだけリダイレクトを設定するようお願いいたします。

リダイレクトの設定例
  • 「グーグル」から「Google」
  • 「フラットパネルディスプレー」から「フラットパネルディスプレイ」
  • 「コンピューター」から「コンピュータ」
  • 「HHK」から「Happy Hacking Keyboard」

「含むブログ」システムも改善しています

このリリースと合わせて、キーワードを含むブログを表示する「含むブログ」システムも抜本的に改善しました。これまで「せっかくダイアリーに書いたのにキーワードに反映されない」という声をたくさんいただいていましたが、今回の改善によって正しく反映されます。あわせて応答速度も改善しています。

どうぞご利用ください。