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はてなキーワード作成・編集ガイドラインを一部改訂しました

本日、はてなキーワード作成・編集ガイドライン において下記2点の変更を行いました。

1. 「宣伝を目的としているキーワード」の取り扱いについて

  1. 「キーワードとして登録できない言葉」から「宣伝を目的としている」項目を削除
  2. 「はてなが編集、削除を行う場合」の「当事者以外からの連絡であっても対応を行うもの」に下記の項目を追加
    • 「内容が明らかに自己宣伝的である場合やはてな利用規約で禁止事項としている宣伝行為に該当する場合」
  3. 「スパム、宣伝行為について」の「自分自身に関するキーワードの登録について」を下記の通り変更
    • 「しかし、内容が自己宣伝的である場合は宣伝行為に該当し、また、キーワードの認知度が低く他のはてなユーザーに対して有益でない場合、キーワードとして登録するには不適切であると考えられます。」を「しかし、内容が自己宣伝的である場合は宣伝行為に該当し、id:hatenaまたはid:hatenasupportが管理者として編集を行わせていただきます。」へ変更
本変更の意図

これまでも、自分自身の名称(本名、筆名やペンネーム、ハンドルネームなど)や、自分の所属する団体、企業に関連する内容など、登録者と関連のあるキーワードの登録は禁止事項としていませんでした。その一方で、内容が明らかに自己宣伝的である場合は、はてな利用規約で禁止事項としている宣伝行為に該当いたします。これらのキーワードは「キーワードとして登録することが禁止」なのではなく、「自己宣伝的である内容が問題」であるため、これまでのガイドラインで齟齬があった部分を上記のとおり変更させていただきました。

2. 「第三者からの言及可能性」について

  1. 「キーワードとして登録できない言葉」の「2. 他のはてなユーザーにとって有益といえない」の内容を下記の通りに変更
    • 「自分のペットの名前、自分で勝手に作った造語、自己紹介など、第三者から言及される可能性がほとんどなく自分だけにしかわからない言葉の登録は行わないようにしてください。」を「自分のペットの名前、自己紹介など、第三者から言及される可能性がなく、他の人がまったく理解できない言葉の登録は行わないようにしてください。」へ変更
本変更の意図

ガイドライン上にも記載がある通り、キーワードの説明は必ずしも辞書的な説明である必要はなく、罪が無く機知に富んだユーモアはむしろ歓迎されているのがはてなキーワードの特徴です。キーワードの作成においてもそれは同様で、これまで存在しなかったが機知に富んでおり悪意がないキーワードは、それが造語であっても存続すべきであると考えています。そのキーワードが後々普及し一般性を帯び、いずれ第三者から言及される可能性が出てくる可能性があるからです。よって、たとえ一定期間言及されなかったとしても説明の内容が不適切でなければ削除されるべきではないと考えています。一方で、そのキーワードがまったく第三者が理解できないものである場合はやはり登録されるべきではありません。こういった点を踏まえた上で、より適切な文面へと変更いたしました。